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皇帝の黄昏 ニュース記事に関連したブログ

2011/10/06 08:43

 

  はっきり言おう。若い頃徹底的な穴党だったぼくは、一度もシンボリルドルフで儲けさせてもらったことがない。

 日本の競馬史を構成する、強すぎる馬たちの中でも、圧倒的な存在が、シンボリルドルフだった。

 オーナーは世界に目を向けた、桁違いのスケールの和田共弘。

 しかし、外国に行こうとすると必ずけがをして行けなくなり、

 ついに出走したサンタアニタでは大けがをしてしまう。

 馬房では暴れん坊なのに、外に出ると堂々としておとなしい。

 内弁慶な、大親分の風情である。

 

 調教師が野平祐二。

 ギャロップダイナに不意打ちを食らった天皇賞の敗戦後「競馬には絶対はない。だが、この馬(シンボリルドルフ)にはあるんです」と名セリフを吐き。その通りにジャパンカップ、有馬記念を連勝して見せた。

 

 調教助手が藤沢和雄

 最初のころは、藤沢が調教をつけていたが、野平祐二があまりにも嬉しそうにルドルフに乗っているのを見て、遠慮するようになったという。

 

 主戦騎手が岡部幸雄

 というか、全部のレースに岡部が乗っているのだが、引退式でシンボリルドルフは、岡部を振り落とそうと暴れた。

 

 弥生賞で後ろからのしかかってきて、けがを負わせたビゼンニシキに、皐月賞では逆にビゼンニシキに体当たりし、仕返しをしている。その結果、岡部が2日間の騎乗停止処分を喰らっている。

 

 ダービーの向こう上面で岡部がポジションが後ろ過ぎるのを気にして追い出しを掛けると、平然と無視。

 4コーナー手前で自分からハミを取り、あっさりと優勝してしまう。

「馬に競馬を教えてもらいました」岡部のこのセリフはあまりにも有名。

 

 好位差しの地味な勝ち方が多かったシンボリルドルフだが、どれぐらい強かったかというと、対戦した騎手にあの馬化物だよと叫ばせたり、

 セントライト記念で2着になった馬が、出走権を得ながら、菊花賞の出走を回避したり。

 皇帝、権力者の力は、存在そのものの圧力かも知れない。

 

 スピードシンボリとパーソロンの血を引き、

 息子トウカイテイオーが親子2代のダービー制覇を果たす。

 

 しかし、パーソロンとスイートルナの交配は上の3頭がいずれも極端な気性難で失敗。四男坊にしてやっと開花。

 和田共弘オーナーの執念というか、確信というか。強い意志がなければ存在していなかった馬だ。

 

 30歳。人間なら120歳。

 敬礼。

 

 

                          Dahar
 

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どうだ!!日本人はまだまだ凄い!! ニュース記事に関連したブログ

2011/09/30 15:21

 

 

 

 ぼくは、ある意味ノーベル賞よりもイグノーベル賞の方がレベルが高いと思っている。

 ノーベル賞は開発途上国でも受賞できるが、イグノーベル賞は文化的に成熟した国でないと受賞できない。

 それは、ユーモアが高度な精神文化の華であることを現している。

 

 イグ南方熊楠と呼ぶべき、ドクター中松だけではないのだ。日本は。

 ぼくはこの日だけはナショナリストにならせてもらう。

 世界に冠たる日本!!

 

 ぼくもせめて粘菌ほどには頭がよくなればいいのに。

 そうだ、バウリンガルを目指そう。

 

  五年連続。ぼくは嬉しい。

 

 

 

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仲間は引き合うものなのか?! ニュース記事に関連したブログ

2011/09/16 10:40

 

 

 

まさか小正力に1ヶ月遅れて………

 

こういう人たちは引き合うものなのか。

二人とも、プロ野球球団のオーナーとしては疑問符のつく方だった。

 

そして、どちらのチームも疑問符のつく状態のシーズンに。

昭和の時代。ダメトラの時代。

民主主義が成熟していく中、確かにスポーツの世界には、前時代の遺物が棲息していたのだが。

 

プロ野球は確かに進化してきている。

しかし、趣味、娯楽に分類される商品は、現代日本の凍りつくような貧しさにはつらい。

 

世界とともに日本も豊かになり、人が、多くのスコラを得られますように。

 

祈るばかりのおまるまんでした。

 

 

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ギャンブルスポーツにも光を!! ニュース記事に関連したブログ

2011/09/16 10:07

 

 

 

競馬騎手、競輪選手、ボートレーサー、オートレーサー。

彼らは、もちろん世界にも通用するアスリートである。

 

本来、古代オリンピックですら、ギャンブルスポーツだったのだ。

確かに、ギャンブルスポーツは、ファンも、プレイヤーも倫理観を失うことの多い危険なカテゴリーと言える。しかし、頂点を目指す者は決して怠惰でも邪悪でもありえない。

純粋な肉体と魂のトレーニングの積み重ねなしには、命がけのレースの世界でナンバーワンになることはできない。

 

その意味で、相撲の八百長。ボクシングの渡辺二郎。青木勝利。キャシアス内藤。

また、様々な不祥事で、レースコロッセウムを去って行ったたくさんの選手たちを淋しいと思う。

 

ギャンブルレーサーに限らず、アスリートは人よりも苦行者なのだ。その、聖のような高いプライドを自分の内側に維持してほしい。

 

東京ドームを話題の女子オートレーサーが駆け抜けた。

 

日本が平和で豊かであることを願う。

神に自分の命すら捧げものとして、超人を目指すアスリートたちに、捧げられる無垢の浄財としてのギャンブルが、ファンの裡に成立するように。

 

その神事としての競技が、人のプラスに働いていくように。

 

 

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世界一をわが手に

2011/09/16 09:47

 

 

 どんな世界にも、世界一はいる。

 この10人のチャンピオンたちは。

 やはり恒星なのだろう。

 

 吉田沙保里の世界9連覇の日に、このニュースを読むことは、意味深いと思う。

 

 自分の手作りで世界の頂点に立つ。

 それは、メジャーな競技人口の多いスポーツとは、また、違った醍醐味だろう。

 

 しかし、頂点に立った人間が前人未到の心技体のトレーニングを続ける。そして、それが、スポーツ医学の進歩になり、一般の医学にもフィードバックしてくる。

 

 また、コンセントレーションなどの心理的なトレーニングは、あらゆる職場の場面に応用され、それによって世界は進歩する。

 

 この、小さいが、やはり誰にもまねのできない超人たちの恒星。

 この美しい世界は、世界の平和と安全があってこそ維持されるものなのだろう。

 

 

 

 

 

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旨いの確信を形に ニュース記事に関連したブログ

2011/09/07 14:03

 

 

 

2009年6月14日の旅に宴会酒としてチョイスしたのが、鍋島の純米中汲み。

腰があり、重いのに喉に引っかからない。

 

辛酸苦渋の絶妙なバランスの上に、酒の在り方を提示してくれる酒だと、

その時のブログに自分で書いている。

 

http://gree.jp/3860281/blog/entry/264459014

 

自分が好きな酒が評価されることは自分のことのように嬉しい。

 

飯盛社長おめでとうございます。

 

これからも素晴らしい酒を期待しています。

 

 

 

 

 

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哲学的アマチュアリズム ニュース記事に関連したブログ

2011/09/04 18:16

 

 

 

市民ランナー川内が世界の18位でゴールした。

コーチを拒否し、コースの下見も、トレーニングもすべて自分の手作りで世界選手権に出場した。

 

世界一を目指すスタイルとしてはあまり不利であり、あまりに趣味的ではある。

だが、自分のスタイルとしての在り方を徹底したのは素晴らしい。

定時制高校の事務員をしながらの、趣味としてのスポーツ。

そこには真のアマチュアリズムが息づいている。

 

ゴールと同時に倒れ込み、医務室に直行。

全てを尽くしての、自分流が世界に通用しそうなところまで来ている。

 

この激走で、日本は男子マラソン団体の銀メダルを獲得。

 

市民ランナーは世界の銀メダリストになったのだ。

 

おめでとう川内さん。

 

ありがとう川内さん。

 

世界一と

この、地べたの日常とは

地続きなことを証明してくれて。

 

本当にありがとう。

 

 

 

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競技には競技にふさわしい髪型が……… ニュース記事に関連したブログ

2011/09/04 17:41

 

 

 

イワノワの6m90のスーパーフライが幻になった。

イワノワの長いポニーテールが、かかとよりも早く砂についていたのだ。

 

はっきり言って本人のミスであり、同情の余地はない。

失われた16cmの間に3人がひしめき、

イワノワはメダルすら与えられない4位となったのだ。

 

かつて水泳では水着の素材が記録を左右していた時代があったが、やはり、スタイルも含めて全てを勝利に向けて集中しなくては世界一になれない。また、なるべきではない。

 

自分は全てを尽くして自分を完成させようとしているか。

そこに、甘ったれた意味のないポーズは含まれていないか。

 

ぼくの生き方にも厳しい教訓となった。

 

 

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二人の鹿児島出身騎手と海外 ニュース記事に関連したブログ

2011/09/01 17:10

 

 

 

8月16日

名古屋競馬の宮下瞳が引退した。

女性騎手として626勝の日本記録を保持する。

 

夫の小山信行騎手との夫婦1着同着の珍しい記録も持っている。

 

鹿児島出身の彼女が騎手になったのは兄が騎手になったから。

男性中心の社会でなかなか女性が根を下ろせない競馬の世界で、眼を見張る活躍をしてきた。

 

昨年から韓国釜山に短期免許で滞在騎乗。昨年は途中からの参戦で、40勝のリーディング5位にランクされている。

(1位はやはり短期免許で参戦の内田利雄騎手)

 

今年4月に帰国後引退の意思を表していたが、妊娠3ヶ月というめでたいことになり、今回の引退となった。

しかし、マイナーな世界とはいえ、スポットライトの当たる生活のおそらく頂点に近い状況で、引退。

 

彼女のこの2年に何があったのだろうか。

燃え尽きるまでやる。全てのプロアスリートがそうである必要はないし、鮮やかな引き際ともいえる。

おめでとうの言葉を添えるべきなのだろう。

 

 

さて、

7月31日。

伝説の男がターフに姿を現した。

 

1967年ブラジルのG1サンパウロ大賞典に騎乗するため愛馬ハマテツソとブラジルに渡った、中神輝一郎(なかがみこういちろう)である。

松山吉三郎厩舎に所属し、吉永正人の弟分としてハマテツソで重賞を2勝。

新鋭のホープとして期待されていた。

 

ハマテツソは惨敗した後日本に帰ってきた。

だが中神輝一郎の行方はまさに地球の裏に消えてしまった。

 

寺山修二がエッセイの題材にしたのもわかる。ミステリアスなドラマの匂いがそこにはあった。

 

実際はそのままブラジルの競馬界に騎手として残り、2年目からはリーディンク上位で戦い続けた。厩舎の人間にもその意思をはっきり伝えてあり、それらを伝説的な闇のベールに隠したのは、中央競馬会(JRA)のようだ。

通算勝利は300勝くらいと本人は言うが、1969年にはブラジルの競馬界でも指導的な立場に立っているところを見ると、やはり、大活躍をしていたのだろう。

 

そして、JRAは中神騎手の消息をすでに把握していたことも確かなのだ。

 

1996年ごろ、ひっそりと日本に帰ってきて、故郷の鹿児島で暮らしているという。

今回、おそらくJRA側が招待したのだろう。

 

宮下瞳と中神輝一郎。

二人の鹿児島出身騎手に直接のつながりは一切ない。

だが、日本で、少なくとも、期待されていて、実力も実績もあった二人が、活躍の場を決してメジャーではない。韓国と、ブラジルに求め、

ひそやかに引退し、一般的な人々の生活に溶け込んでいく。

なんだか不思議な共鳴域を感じるのだ。

 

 

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差別のない時代へ ニュース記事に関連したブログ

2011/08/31 15:14

 

 

 

オスカー ピストリウスの世界陸上選手権が終わった。

 

もちろん400mでは44秒台が出せなければ世界のトップを争うことはできない。

だが、北京オリンピックの挫折を越えて、パラリンピックのチャンピオンが幾人か健常者大会に出てきて、同じ土俵で戦うのは、素晴らしいことだ。

 

予選の敗者の中にはやはり異議を唱える人もいたようだ。

しかし、義足に筋肉がついているわけではない。

やはり健常者ランナーよりも少ない筋肉で戦っている。

それも走ることにおいて必要なアキレス腱が両方ともないのだ。

脛の切断された骨が、体重と、加速度と、衝撃をすべて受け止める。

本来の荷重とバランスを担う足の裏が存在しないのだ。

オスカー ピストリウスは身障者にも健常者にも、希望の光を与えたと言えるだろう。

 

準決勝で46秒台のタイムに終わったのはまだ精神面の未熟さがあることを示している。

ランナーとして特別視する必要はない。

すべてのランナーは個別の肉体の特殊性と戦いながら肉体の未知の領域を開いていこうとしているのだ。

 

来年オリンピックの舞台にオスカーが立てるかどうかも、本人と、その他のアスリートの切磋琢磨が全てだろう。

 

そう、ぼくもまた、自分を確かに1ミクロンでも前進させるべきなのだ。

予選直後のさわやかなオスカーの笑顔とVサイン

ぼくも、ぼくのカテゴリーで、あのVサインを見せたい。

 

ありがとう、オスカー ピストリウス!!

 

 

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